実例・事例

それぞれの場所から、
光を見つける物語

自己否定感の強かった少女たちは、
社会に関わる中で少しずつ変化し始めました。
「人と話すのが楽しくなった」 「また来週も来たいと思えるようになった」
そんな言葉が次々と生まれています。

孤独からの解放と、
未来への一歩へ。

「学校にも家にも戻れない…」 毎日、孤独と絶望の中にいました。
でも、このカウンセリングで初めて「そのままの自分」を受け入れてもらいました。誰にも言えなかった不安を話すうちに、心が軽くなりました。今は通信制高校に通い、未来に一歩踏み出せています。
あの時、勇気を出して来て本当に良かったです。

絶望の淵からの再生と、
家族の絆の回復

子どもの不登校が始まった時、夫婦で「どうすればいいの」と泣き崩れました。支援員さんが「田中さんのせいじゃない」と言ってくれた時、心の重荷がすっと消えたのを覚えています。
親が安定したら、子どもも変わり始めました。家族に笑顔が戻ったのは、私たち親子を支えてくれたこのNPOのおかげです。

信じ続ける、
その先にある奇跡

支援は長期にわたり、心を閉ざされた子どもたちと向き合うのは容易ではありません。しかし、私たちは彼らの可能性を決して疑いません。 以前、非行を繰り返していた子が、立派に就職したと報告に来てくれた時の喜びは忘れられません。 「見捨てないでくれてありがとう」。この一言が、私たちの活動の全てです。

Achievement summary

支援実績

るな(16)/ オンライン通信制

【過去】

中2冬から起立性調節障害で不登校に。友達との関係悪化をきっかけにTwitterで警固界隈と出会い、通うようになる。警固で薬・タバコを知る。パパ活や薬の売買で月20万円ほど稼いでいた。

【出会い・ きっかけ】

5月、友人の紹介で団子販売に参加。
初めて「働いてお金を得る」経験をし、働く楽しさを知る。

【現在の変化】

団子販売をきっかけに、時間を守りながら仕事を継続できるようになる。リスクの高いパパ活をやめる。現在はカフェ勤務に加え、団子販売で繋がった経営者と清掃の仕事を週3回。自ら資格(サービス接遇検定)の勉強を始めるなど、前向きな姿勢が見られる。

みさき(17)/ 中卒

【過去】

中1のとき、仲の良い友人2人の自殺を経験し不登校に。高1冬から約1年間、少女院に入所。

【出会い・ きっかけ】

退院後、1月に警固公園で出会い、居場所に通い始める。 過去の出来事を話せるようになり、信頼関係が深まる。 団子販売を始めるが、当初はパパ活と並行していた。

【現在の変化】

3度目の性病罹患を機にパパ活をやめ、団子販売だけで生計を立てるようになる。警固に行く頻度が減り、働く時間が増える。現在も団子販売とカフェ勤務を継続。将来の夢は「保育士」で、夜間保育園でのバイトも始めている。

ひよな(17)/ 通信制

【過去】

小中では学年上位の成績。
進学高校に進むも高1で不登校・退学。両親からの教育的なプレッシャーや暴力で警察沙汰に。パパ活・SNSでお金を稼ぎ、ODで3回救急搬送された経験あり。

【出会い・ きっかけ】

2月に警固公園で出会い、居場所に通い相談を重ねる。
当初は働く意欲が乏しく団子販売を拒否していた。

【現在の変化】

9月、友達と共に「働きたい」と自ら連絡し、団子販売に参加。
家出後はシェアハウスで生活を始める。
現在は団子販売とカフェで働きながら自立生活中。
「変わりたい」「大学に進学したい(経済学部)」と勉強を再開し、前向きな変化が見られる。

ゆめ(16)/ 全日制高校

【過去】

他県から母親の都合で転校。
精神的に不安定な母と厳格な義父の間で怯えて生活。

【出会い・ きっかけ】

1月に警固公園で出会い、居場所で関係を築く。
9月、友達に誘われバイト(団子販売)を体験。

【現在の変化】

団子販売を通して働く意欲が生まれる。
「パパ活よりも団子販売で稼ぎたい」と発言するようになり、意識が変化。現在も団子販売を継続しながら、前向きに生活している。